①大気中の熱の吸収
空気用熱交換機により、低温の冷媒(CO2)が大気中の熱を吸収します。
②圧縮してさらに高温化
熱をもった冷媒をコンプレッサーで圧縮し、さらに高温高圧にします。
③水に熱を伝えてお湯をわかす
熱冷媒の高温熱を水用交換機でタンクユニットの水に伝えてお湯にします。
④熱吸収しやすい状態に
膨張弁で冷媒を膨張させて低温低圧にし、再び空気用交換機に送ります。
※気体は圧縮すると、どんどん熱くなる性質があり、ヒートポンプ機は、その原理を利用しています。例えばCO2冷媒は圧縮機によって約10MPaの圧力をかけられ、約100℃の高温になります。
チームマイナス6%とは?
CO2などの温室効果ガスによる地球温暖化の問題は年々その深刻さを増しています。
今までにない激しい台風やゲリラ豪雨、かんばつによる砂漠化など世界中で異常気象が発生し、報告されています。
この温暖化問題の解決のため、2005年2月16日に京都議定書が発効され、
日本は「1990年に比べてCO2排出量を6%削減する」という目標を世界に約束しました。
チームマイナス6%とは、この削減目標を達成できるように、日本中の企業と個人が1つのチームとなり継続的で積極的な活動をしていこう!という国民的プロジェクトです
6つのアクション
「チームマイナス6%」の具体的なアクションとしては6つの 提案がされています。
1つ1つ、1回1回は小さなことですが、多くの人の積極的な参加により、大幅なCO2排出量削減へつながる行動です。
企業レベルでの環境保全活動も積極的なものになってきました。関西を中心として環境保全に積極的な活動をみせているのが、日本eリモデルです。
日本eリモデルは、地球にやさしい家作りを提案する住宅リフォーム会社であり、会社をあげての環境保全活動への取り組みが注目されています。
<社員一人一人の取り組み>
日本eリモデルでは、日々のちょっとした気遣いが、積み重なれば大きな削減になるという考えのもと、社員一人一人に下記のような活動が徹底されています。
<会社としての取り組み>
日本eリモデルは、チームマイナス6%に加盟し、環境保全に関する社内研修の実施や、社外研修への積極的な参加をしています。
また、塗料などを入れる容器にはペール缶を使用し、そのリサイクルに貢献したり、街の清掃活動に参加したりと、企業をあげて活発に活動しています。
その他、ユニセフや赤十字への募金活動や、WWFジャパンの法人会員に加入し環境保護支援を行ったりと、日本eリモデル日本は、環境保護に対する高い意識を持った企業の1つです。
※WWFジャパンとは、100 を超える国々で活動する世界最大の自然保護 NGO (非政府組織)です。 絶滅の危機にある野生生物の保護を目的としてスイスで設立され、次第に活動を拡大して、現在は、地球全体の自然環境の保全に幅広く取り組んでいます。